これは断言します。APEXはクソゲーです。少なくとも我々大人にとっては。
まずバトロワというゲーム性がヤバい。考えてもみてください。野球やサッカーなら勝つ確率は50%です。だから負けても次は頑張ろうと言える。麻雀でも25%はトップになれます。
ですがAPEX。こちら3名20組のバトロワです。単純計算で20回に1回しか勝利できません。そう、実に「一試合で95%のプレイヤーが悔しい思いをするゲーム」なんです。あなたは耐えられますか?
では実際の20回のゲーム内容がいかにクソかご紹介しましょう。
5/20回 : スタートボタンを押した人になれます
おめでとうございます。着地と同時に見えない敵に撃たれるか、近くにいた敵に殴り殺されましたね。
こういうゲームなんですAPEXって。では次。
5/20回 : 銃を持った人になれます
おめでとうございます。銃を入手しましたね。P2020ですか?モザンビークですか?はい、「やった!」と思った瞬間、見えない敵に撃たれるか、近くにいた敵に殴り殺されましたね。
こういうゲームなんですAPEXって。では次。
3/20回 : 1人倒した人になれます
おめでとうございます。なんとか初動ファイトで1名ダウンさせました。するとどうでしょう。遠くから聞き慣れない「ピー!ドカン!」という音がしたかと思うとあなたもダウンしていました。
こういうゲームなんですAPEXって。では次。
2/20回 : 散歩をした人になれます
おめでとうございます。一度も接敵せずプレイ時間が10分を超えました。装備もある程度揃っています。遠方に敵が見えます。やっと戦えると思ったその時、左後方から銃声が聞こえます。あっという間もなく部隊全滅。
こういうゲームなんですAPEXって。では次。
4/20回 : ゲームをプレイした人になれます
おめでとうございます。APEXがプレイできましたね。適度に逃げ、適度に戦い、なんとか5位以内に入ることができました。最期は回復しようと逃げ回っているのにものすごくしつこく追いかけてくるレイスにトドメを刺されましたね。こういうゲームなんですAPEXって。
では次。
20回に1回、どういうゲーム展開になるかご紹介しましょう。
まったく面識のない3名がマッチします。全員が疑心暗鬼になっています。「こいつバカだったどうしよう」「こいつ凸しそうだな…」「なんだよその変態スキン…」
戦闘が始まります。するとどうでしょう。あんなにバカっぽかったパスファインダーが素晴らしいカバーをしてくれました。絶対凸死すると思っていたオクタンが凄まじい攻撃力で敵を殲滅しました。
戦闘を繰り返すたび、絆は深まっていきます。あなたもかなり活躍してTOP5が見えてきました。しかし、悲劇は突然訪れます。あなたがリング外でダウンしたのです。
「クソ!俺はいつもこうだ。これからって時に…」視界が狭くなっていく。「すまねぇみんな…。最期まで見届けるからよ…」死を覚悟したその時、遠くから聞き慣れた足音が。「なんだ、幻聴か?…いや違う!この足音は!」
霞む視界の中でもハッキリと見える。こちらに向かって走ってくるパスファインダーの姿が。
投げ出されるヒートシールド。彼自身もボロボロだ。「大丈夫。僕に任せて」そう言って彼は大量の注射器と回復キットをあなたに差し出します。「バカヤロウ、お前も傷だらけのくせに…。すまねぇ」
彼のジップラインでリング内へ。そこでは待ち伏せしていた敵部隊をたった1人で抑えているオクタンの姿が。「これじゃ足りねぇ!まだまだあげるぞ!」
「…OK、借りは返すぜ」あなたはそう誓いましたね。
そこからの記憶はほとんどないでしょう。毒ガスやスモーク、次々に降りかかる空爆をかいくぐり、最期まで戦場に立っていたのはあなたのチームだったのです。おめでとうございます。「APEXのチャンピオンが確定しました」
これ私がAPEX始めた頃の体験談です。この回がめちゃくちゃ特別だったわけではなく、チャンピオンになる時ってこんな感じなんです。20回に1回、こういう体験をするんです。もうね、気分はマーベル映画の主人公ですよ。何もかも違うレジェンドたちが共に戦い、全員がボロボロになりながらも仲間を見捨てず、やがて20組の頂点に立つ。
でね、結論なんですが。APEXに手を出すとこの20回に1回穫れるかどうかわからないChampionに夢中になります。Champion獲ると脳みそがドロッドロに溶けて凄まじい快感が訪れるんです。仕事で忙しい大人ほどその快感に溺れます。
APEXプレイ中はAPEXのこと考えるでしょ?APEXやってない時はAPEXのことを考えているんです。つまりもうAPEXなんです(錯乱)。
時間をアホほど無駄にしたい方以外にはまるでお勧めできません。APEXはそういう意味で真のクソゲーと言えるでしょう。
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毎回切れてる自分を客観視できて、それ以降やらないようになったけど
結局FPSって一時の連続キルや、途中に近接キル挟んだようなカッコイイ動きが出来たときの脳汁のためのゲームだと思ってるから
バトロワ系の一回にアホほど時間かかって、復活もダルい儀式が必要or見捨てられるのボケっと見てるだけ
の事実上の拘束を強制するゲーム性に、FPSのガンガン試行回数回して脳汁チャンスを能動的に獲得してくテーマという水と油みたいな状態で、よくまだプレイヤー残ってるなと思う
そもそもコミュニケーションツールとしての有用性の側面も多分に含んでるから、友達関係はじめヤリモク系の人たちまでもこぞってプレイし始めた結果人気爆発っていうのがホントのところだと思う
みんなでできればFPSでもストラテジーでもアクションでも何でもいい人たちが、丁度人気あるゲーム手に取ったら中身FPSだっただけなんじゃないかな
正直な話、ゲームをやりたいと考えたときに候補に上がるゲームではないな
オンラインゲームもFPSもバトロワも未経験、51歳からAPEX始めました。まったく上達しないクソ雑魚ですが面白すぎて止められません。一人でも多くの人、特に「オンゲ・バトロワ系食わず嫌いの方」にAPEXの魅力をお伝えすべくサイトを開設しました。
FPSって事はTPSのフォートナイトは入らない
つうかそういうお前が精神疾患持ちってことか?まじお疲れ